日本共産党 東村山市政アンケート2022 結果報告⑩
質問10 市内のみどりについて
市内のみどり(樹林地・農地・公園)は、市民の憩いの場、地球温暖化抑制やCO2削減、防災や生物の多様性確保等、様々な重要性を担っています。しかし、相続問題や都市計画道路建設等により著しい減少が止まらず、日本共産党は一層の保全強化を求めています。あなたのお考えをお聞かせください。
問(1) みどりの減少が身近にせまっていると感じていますか?
問(2) みどりを保全するために、土地所有者への財政面・管理面等の公的支援が必要だと思いますか?
寄せられたご意見・ご要望
●近所の林がどんどん住宅街となり、鳥の鳴き声や虫の鳴き声が昔より聞こえなくなって寂しい。 適度に自然があるのが東村山のいい所だったのに、無くなってしまうのは悲しい。 ●公有地化し行政管理が必要と考える。明らかに手に負えていない場所が市内には沢山ある。 個人に任せ杜撰な管理による事故などが起きたら取り返しがつかない。利益優先の民間の開発に任せていては、緑は減ってしまうと思う。気候変動対策としても、今ある緑を守ることはとても大切なことだと思う。 ●公的支援は必要であるが、指導の保全についても問題があり、公有化とも合わせて検討必要か。 ●みどりは増やすべき。 ●みどりの保全のため、市が管理した方が良いのでは。個人的な支援を多くするより、買い上げて市が管理する方が、公共のものという意識が高まる、広まるのではないか。 ●予算がないからと個人に手入れを押し付けるのは良くない。 ●樹木が大木化していても伐採費用が高額でますます大木になり近隣で困っている方がいる。 ●みどりを持っている事がいいことだという意味で、支援というよりむしろお礼という意味ではお金を使うべき。 ●土地所有者との意見交換が充分に行われるべき。 ●正直街路樹などを植えた当時と今の環境はあまりに様変わりしてしまってる。異常気象もあり、伐採などもやむを得ない事が起きてるのも理解できるが、緑をなくすことはさらなる温暖化や生態系の崩壊につながるのは目に見えている。ダメだから排除、邪魔だから排除ではなく、多少不便でも環境を整えていける計画を長期的に考え実行してほしい。 ●自宅横が林。緑の大切さは理解しているが、管理されていないみどりは公害とも思える。 ●管理・保全については有償ボランティアの活用を考えてもよいのではないか。 ●温暖化が進んでいる現状、緑は少しでも多く残すべき。 ●樹木には地面に落ちた枯れ葉・花びらの清掃の問題がある。これらの清掃に対する労働力とお金を惜しんではならないと私は考える。 ●東村山市には東京都でありながら雑木林や緑地が多く、それがこの市の良い点でだったが、最近それが減少し、消失していくのが顕著。これを何とかしてくいとめたいとねがっているが… ●緑道の枝を切りすぎる傾向がある。落葉対策かもしれないがCO2削減のためにもあまり枝を切らないでほしい。危険な老木を切った後にはすぐに新しい樹木を植えてほしい。市民による記念植樹等もあるとよい。(誰々の木として植えることができる。有料でもよい) ●市が緑を増やせば良い。人が集まるところに緑を増やせばいい。 ●公園がたくさんあるので、そこに緑があるとうれしい。 ●この夏の猛暑は日中外に出ることができなかった。しかし、歩道に木が植えてあり日影が有ったら、土が有ったらきっと涼しくなると思う。私は暑い日中、自転車で移動するので何とかなったが、歩行者や車いす、ベビーカーだったら熱中症になってしまう。市内の色々なところに日陰のスペースがあると良い。